【2025年9月版】人気記事ランキング|スクラムイベント・Xdebug・APEXが上位に
はじめに
BEMALab編集部の橋本です。
BEMA Lab(ベマラボ)は、「Be Engineer, More Agile」を合言葉に、現場のエンジニアが明日から使える実務知見をわかりやすく届ける技術メディアです。
本記事では、2025年9月(9/1–9/30)にBEMAで多く読まれた記事TOP10を、サイト内の月間PVをもとに紹介します。
具体的には、各記事の要点とおすすめの読者像、活用シーン(どんな場面で役立つか)についてです。
今月はスクラム/Xdebug/Oracle APEX/コミュニティイベント/Flutterなど、イベントや実装・運用に直結するテーマが上位に入りました。
「まず何を読めばいいか知りたい」「自分の課題に合う記事を素早く見つけたい」という方の入口ガイドとして、ぜひご活用ください!
集計条件:
期間:2025/09/01–09/30
対象=本サイト内公開記事
指標=月間PV数
記事ランキングTOP10
1位「Xdebug徹底解説!環境ごとの設定方法から仕組みまでどこよりも詳しく解説します」
執筆者:柳下 拓也さん
PHP開発のデバッグを最短で安定化するための決定版ガイド。
ローカル・コンテナ・リモートの各環境での設定手順から、ブレークポイント・ステップ実行・プロファイリングまでつまずきポイントを網羅。
Xdebugの内部動作も図解で理解できます。
おすすめ読者:
PHP実装者/テックリード/品質担当
活用シーン:
既存プロジェクトへのXdebug導入や設定不調の切り分けに即適用(ローカル/Docker/リモートの設定テンプレート付き)
2位「【第1回】Oracle APEX入門:ローコードで簡単にWebアプリ開発」
執筆者:中村 竜太さん
APEXの基本概念、画面生成の流れ、データベース連携までをノーコード寄りの操作で体験。
エンタープライズで求められるセキュリティ・権限設計の勘所も押さえ、PoCから業務適用までの道筋を示します。
おすすめ読者:
業務アプリ担当/情報システム部門/DBエンジニア
活用シーン:
小規模アプリの試作〜権限設計の初期指針確認
3位「【スクラムフェス仙台2025】広報・マーケターが学んだ「ウキウキする未来」と「伝える勇気」」
執筆者:濱松みのり さん
スクラムフェス仙台2025で得た「場づくり」と「伝える勇気」を凝縮した必読レポート。モンテディオ山形・相田健太郎氏のキーノートが描いた“人がウキウキする未来”の構想や、セッション「“ゾウがいるゾウ!”」から学ぶ、言いにくいことを勇気を持って伝えるための具体的な手法を、筆者の現場体験を交えて分かりやすく紹介します。
おすすめ読者:
アジャイル/スクラム開発に関心がある広報・マーケター/社内外で“伝える力”を高めたい方
活用シーン:
社内イベントのテーマ設定・広報やマーケ施策のアイデア源
4位「JavaScriptで小数点の計算に誤差が発生する原因とその解決策」
執筆者:とうめさん
IEEE 754の基礎から誤差の再現、toFixed・BigInt・Decimal系ライブラリの使い分けまで。
金額計算・集計処理の品質担保に直結する ベストプラクティスをまとめています。
おすすめ読者:
フロント/バックエンド/会計連携担当
活用シーン:
Decimal系採用判断・金額周りの実装レビュー
5位「Astroを使った開発で実際に使っているVSCodeの拡張機能15選」
執筆者:かわにしさん
Astro×VSCodeの開発体験を一気に底上げする拡張を、用途別(LSP/整形/アクセシビリティ/画像最適化)に厳選。
設定スニペットも掲載し、すぐ真似できます。
おすすめ読者:
フロント実装者/テックブログ運用担当
活用シーン:
新規環境の初期セットアップとナレッジ横展開
6位「React Redux: 毎回新しい参照を返す selector は createSelector で定義しよう」
執筆者:Daisuke Yamamura さん
再レンダリング多発の原因となる“参照の不安定さ”をメモ化で解決。
createSelectorの実装とテスト観点、パフォーマンス改善の測り方までサンプルで解説します。
おすすめ読者:
React Reduxを使うフロントエンドエンジニア/テックリード(TL)
活用シーン:
パフォーマンス計測〜メモ化導入の社内標準化
7位「【第3回 コード整形 & VSCodeの拡張機能・設定編】基礎から学ぶJamstack構成のサイト開発」
執筆者:岸本 彬さん
Visual Studio Code(VS Code)でJamstack構成サイトを最短で安定稼働させる決定版ガイド。ローカル/コンテナ/リモートの各環境での具体的な設定手順から、コード整形・必須拡張・ビルド/デプロイワークフロー、ライブリロードやデバッグまで、つまずきポイントを余すところなく網羅。Jamstack導入初期に押さえるべき知識と設定を図解付きでわかりやすく解説します。
おすすめ読者:
Jamstack/フロントエンドエンジニア/VS Codeを用いる開発者
活用シーン:
開発環境セットアップ手順書として/レビュー負荷を軽減したいときに
8位「【Flutter】生産性爆上がり| DevToolsの便利な活用法6選 2025年版」
執筆者:柴田 晃清さん
レイアウト検証、パフォーマンス・トレース、メモリリーク検知など「明日から使える」操作手順を解説。
チーム導入のチェックリストとテンプレ付き。
おすすめ読者:
Flutterエンジニア/品質保証(QA)担当者/パフォーマンスチューニング担当者
活用シーン:
レイアウト検証とメモリ調査の運用テンプレ化
9位「ちょっとだけ詳しいFlutter Web 描画の仕組み 2024年版」
執筆者:柴田 晃清さん
HTMLレンダラー・CanvasKitの違いと選定基準、フォント・画像・アニメーションの落とし穴を整理。ビルドサイズや描画性能を数値でチューニングする手順も解説します。
おすすめ読者:
Flutter・Web担当/テックリード
活用シーン:
CanvasKit・HTMLレンダラー選定とビルド最適化
10位「コミュニティ運営は“楽しんだもん勝ち”!スクラムフェス仙台の4年間から学ぶ、続けられる場づくりの知恵」
執筆者:BEMALab編集部
「スクラムフェス仙台」が4年間続いてきた背景から、運営側が“まず楽しむ”姿勢を持つこと、関係性の深まりが人数以上に重要であること、「段階的な関わり方」を設けることで参加者のモチベーションを保つことなどが紹介されています。
おすすめ読者:
コミュニティ・イベント運営者/社内横断の勉強会担当者/運営経験をキャリアに活かしたい技術者
活用シーン:
新規コミュニティや社内勉強会の運営方針設計に。
さいごに
9月は先月に引き続き「いま困っている作業をサクッと解決したい」系が強く伸びたとともに、イベント記事の閲覧数が高い傾向でした。
具体的には スクラム系のイベント記事/Xdebug(デバッグ)/Flutter(描画&DevTools) と、APEX(ローコードでの業務適用) がよく読まれていました。
イベント記事がランクインしていたのは、運営側として非常に嬉しく感じました。
直近公開した記事でも読み応えのある記事が盛り沢山なので、次月に新たな記事がランクインしていることに期待です。
BEMALabでは、今後も現場で“すぐ効く”技術知見や実践ノウハウを継続的にお届けします。
記事のご感想や「このテーマを深掘りしてほしい」「この手順のテンプレが欲しい」といったご要望は、ハッシュタグ #BEMALab でお気軽にお寄せください!
もし気に入っていただけた記事があれば、ブックマークやSNSでシェアしてください🕊
新着情報やランキング更新、最新のイベント情報はBEMA公式Xで発信していますので、フォローいただけると嬉しいです!
📢 BEMA関連
BEMA関連のリンク情報はこちらから!
ポッドキャスト:イドバタラジオ
SpotifyとApple Podcastsにて配信中!
- Spotify
- Apple Podcasts
SNS関連
- BEMA公式イベントページ(connpass)https://bema.connpass.com/
- BEMA Lab公式X https://x.com/BEMA_Lab
この記事を書いた人

- 1.はじめに
- 2.記事ランキングTOP10
- 1.1位「Xdebug徹底解説!環境ごとの設定方法から仕組みまでどこよりも詳しく解説します」
- 2.2位「【第1回】Oracle APEX入門:ローコードで簡単にWebアプリ開発」
- 3.3位「【スクラムフェス仙台2025】広報・マーケターが学んだ「ウキウキする未来」と「伝える勇気」」
- 4.4位「JavaScriptで小数点の計算に誤差が発生する原因とその解決策」
- 5.5位「Astroを使った開発で実際に使っているVSCodeの拡張機能15選」
- 6.6位「React Redux: 毎回新しい参照を返す selector は createSelector で定義しよう」
- 7.7位「【第3回 コード整形 & VSCodeの拡張機能・設定編】基礎から学ぶJamstack構成のサイト開発」
- 8.8位「【Flutter】生産性爆上がり| DevToolsの便利な活用法6選 2025年版」
- 9.9位「ちょっとだけ詳しいFlutter Web 描画の仕組み 2024年版」
- 10.10位「コミュニティ運営は“楽しんだもん勝ち”!スクラムフェス仙台の4年間から学ぶ、続けられる場づくりの知恵」
- 3.さいごに
What is BEMA!?
Be Engineer, More Agile





